応援メッセージ(国内予選)

応援メッセージ(国内予選)
来るICPC国内予選に参加するみなさまに向けて、協賛していただいた企業の方々からいただいた応援メッセージを掲載します。

掲載順: ジオテクノロジーズ株式会社 エムシーデジタル株式会社 株式会社 LegalOn Technologies 株式会社フィックスターズ ガイオ・テクノロジー株式会社 Engineer Guild 株式会社いい生活 モノグサ株式会社 東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 株式会社Preferred Networks


ジオテクノロジーズ株式会社

ICPC 国際大学対抗プログラミングコンテストに参加する皆さんへ
ジオテクノロジーズ株式会社は、ICPC国際大学対抗プログラミングコンテストのスポンサーとして、未来を切り開く若きエンジニアの皆さんを全力で応援しています。ジオテクノロジーズ株式会社について、ご存じでない方も多いかと思いますので、簡単にご紹介させていただきます。
地理空間情報という言葉をご存じでしょうか?
英語では地理はジオグラフィーと訳すことが多いですが、単なる二次元の領域から拡張して、
ジオスペイシャル – geospatialという言葉に進化してきています。
私たちジオテクノロジーズ株式会社は、「すべてはこの瞬間の分析から」という思想の元、地理空間データを視覚化し、新たなインサイトを発見するためのデータを提供するのが主なビジネスです。地理空間情報の提供と分析を通じて、実際の現実を可能な限りデジタルに分析しようという意思のもと、様々な産業分野にチャレンジしています。例えば、皆さんがつかっているスマホで見ている地図も私たちが提供しているデータの一つです。地理空間データはビッグデータの一つであり、その進化には、優れたプログラミング技術が不可欠です。
例えば、世の中の変化点をいち早く反映した地図データの生成や、安全安心な移動におけるデータ分析の効率化など、AIやアルゴリズムを活用したソリューションが私たちの取り組みを支えています。プログラミングがもたらす可能性は無限大です。プログラミングは、私たちのミッションを実現させるための基盤です。
このコンテストを通じて培われる創造力と問題解決能力は、私たちのミッションを実現するための技術革新の原動力となると思い、応援させていただくことになりました。挑戦すること、考えること、そして協力することの大切さを学びながら、仲間と共に最高のパフォーマンスを発揮してください。皆さんの努力と情熱が未来を築く大きな力となることを信じています。ジオテクノロジーズ株式会社は、皆さんの成長と成功を心から応援しています。頑張ってください!

ジオテクノロジーズ株式会社 エンジニア一同


エムシーデジタル株式会社

ICPC国内予選に参加される皆さま、こんにちは。
今年も皆さまの輝かしい活躍を見守る機会をいただけることを、大変喜ばしく思います。
私たちエムシーデジタルは数理的な技術力を活かし、国内外の産業全体の最適化に日々取り組んでいます。例えば、自動車産業や食品産業、電力産業など関わる業界は多岐にわたりま
す。その中心にアルゴリズムの力があり、実際にICPCの参加経験を持つ多くのメンバーが活躍しています。
ICPCは単なるコンテストではなく、チームワークやコミュニケーション能力、そして問題解決への独自の視点を磨く絶好の機会です。それぞれの経験が国内予選での素晴らしい成績へ繋がり、さらなる飛躍を遂げる一助となることを心から願っています。

皆さまの健闘を心からお祈りします。

エムシーデジタル株式会社一同


こんにちは、株式会社LegalOn Technologiesの勝田です。
今年もICPCのスポンサーとして協力ができることを大変嬉しく思います。
私たちLegalOn Technologiesは、「法とテクノロジーの力で、安心して前進できる社会を創る。」をパーパスに掲げ、より良い社会を創っていくことを目指しています。

具体的には、弁護士の法務知見と最先端のテクノロジーを結びつけ、企業法務における業務の品質向上と効率化を目的としたソフトウェアの開発を手がけています。2022年にはシリーズDラウンドで約137億円の資金調達を行った他、今年の4月には、「LegalOn Cloud」というAI法務プラットフォームの提供を開始し、急速に成長しています。
私自身、過去にICPCに参加した経験があり、そこで培った設計力や実装力、そしてチームメイトと共に課題解決を図る姿勢は、厳しいスタートアップの環境で生き抜くために非常に役立っていす。
皆様がチームで力を合わせ、より高い順位を獲得できることを心から願っております。
株式会社LegalOn Technologies エンジニア 勝田究吾

 


株式会社フィックスターズ

こんにちは、株式会社フィックスターズの一筆です。
私はICPCに最大数の5回出場しており、今年もスポンサーとして協力できることを嬉しく思います。
フィックスターズはソフトウェアの高速化のご支援を主な業務とする企業です。
また、近年は最適化問題に取り組む業務も増えています。
ソフトウェアの高速化には、コードを理解する能力、処理時間やメモリ使用量を把握する能力、正確に実装する能力などが必要です。
これらの能力は皆様の競技プログラミングへの取り組みやICPCへの参加で培われていると思い
ます。
ICPCは年に1回しかないチーム戦の大会です。
そのため普段と異なるプレッシャーもありますが、得られる経験はかけがえのないものとなるはずです。
学生の間しかできない経験を楽しんでください!
皆様の実力が存分に発揮されることを願っています。

株式会社フィックスターズ エンジニア 一筆 康平

 


ガイオ・テクノロジー株式会社

みなさんこんにちは。ガイオ・テクノロジー株式会社の岩井 陽二です。

昨年に引き続き、ICPCのスポンサーとして皆さんの応援をさせていただくことになり、大変光栄です。
今年も皆さんのこの素晴らしい舞台で才能を発揮され、技術を競い合う姿が見られることを楽しみにしています。

ガイオは、自動車をはじめとした組込み制御ソフトウェア開発製品向け検証ツールの開発販売、
エンジニアリングサービスを提供している業界における総合サプライヤーです。
当社においても自社の製品開発やお客様へのサービス提供の現場では、プログラミングは日常的な作業になっていますが、プログラミングは問題解決の力であり、創造力と論理的思考の結晶といえます。

サービス提供の場では難題に直面することもよくあるのですが、それに立ち向かう “挑戦” こそが
成長の糧となり、新たなスキルを磨く機会となっています。
本大会に参加される皆さんにおいても、同様に難題に直面することがあるかもしれませんが、

“挑戦” は今後の皆さんのキャリアや人生において、将来の大きな財産になることでしょう。

本大会では皆さんの努力と情熱が実を結び、素晴らしい結果をもたらすことを心より願っています。
自身の力を信じ、最後まで全力を尽くして臨んでください。

皆さんの健闘を心より応援しています。

ガイオ・テクノロジー株式会社 副社長 岩井 陽二


Engineer Guild

国内予選に参加される皆さんはじめまして、今年から皆さんの応援をさせていただくEngineer Guildの岡田です。
ICPC国内予選に参加される挑戦心と情熱あふれる皆さんの応援をできることを心よりうれしく思います。
ICPCではチームで協力し、コンピュータだけでなくあらゆるものを活用して課題に向き合うという少し異質ながらも面白い競技だと思います。
コーディングの基礎体力に加えて、チームメイトとの議論を通して新たな発見を見つけ、使えるものを総動員して1秒でも早く正確に目の前の問題を解く。
自分の限界を超えて成長する唯一無二のチャンスとなるのではないでしょうか。
ぜひ胸を張って全力でChallengeいただきたいです。
Engineer Guildを運営する株式会社ハウテレビジョンは「全人類の能力を全面開花させ、世界を変える。」をミッションに掲げています。
Engineer Guildも「コーディングが好き」「何かを作るのが好き」「新しい技術が好き」といったエンジニアリングが好きな学生が集い、共に楽しみ、共に成長するエンジニアコミュニティとなっています。
貴重な経験をされた皆さんがこのコミュニティを通して刺激を受けてさらなる能力開花につながることを心待ちにしています。
Engineer Guild コミュニティマネージャー 岡田知樹


株式会社いい生活

こんにちは、株式会社いい生活の堀家惇司と田中太一です。
いい生活は「テクノロジーと心で、たくさんのいい生活を」をミッションに掲げ、不動産会社の経営課題を解決するクラウドサービスを提供しています。
当社にはICPC出場経験者が多数在籍しており、ICPCで培ったアルゴリズム実装能力、思考力といった個人の能力だけでなく、わからないところを協力しあってチームで問題解決する経験が実際の開発にも役立っています。
昨今は大会のルール変更が多く、国内予選を突破するために試行錯誤をしているチームも多いことと思われます。
チーム内で試行錯誤し、チーム同士が切磋琢磨し合って、全員が最大限実力を発揮して悔いのないICPC国内予選となるよう願っております。
株式会社いい生活 エンジニア 堀家惇司・田中太一


モノグサ株式会社

こんにちは、モノグサ株式会社の大槻です。
今年も、ICPC のスポンサーとして大会に関われることを嬉しく思います。
選手のみなさんはどのような思いで ICPC に挑んでいるでしょうか。今回が初めてだという方も、去年よりよい成績を残したいと頑張っている方も、世界大会を目指している方も、みんながよりよい結果を得られるように願っています。
ICPC は、チームで挑む点に大きな特徴がありますね。それぞれ得意分野と苦手分野を持つチームメイトが集まって、お互いの強みと弱みを補い合いながら問題を解決していくことが大切となってきます。また、各メンバーの長所を活かせる戦略を考える
ことも、チーム戦の醍醐味だといえるでしょう。
そのようなチーム戦の経験は、社会でも大いに活きます。モノグサでも「AmazingPeople と働く」というバリューを掲げています。一緒に働く仲間の専門性を尊重し、お互いの弱みと強みを補完し合うことで、一人では決して生み出すことのできな
い価値が生まれています。また、お互いの専門性を尊重し合える環境はとても居心地がよいものです。
ICPC も、さまざまな人の専門性を結集することで大会が成り立っています。ぜひ、選手のみなさんがそれぞれの専門性を活かして大会で活躍し、今後の人生にも繋がる新しい世界を体験できるように願っています。
頑張ってください!

モノグサ株式会社 コンテンツアーキテクト 大槻兼資


東京大学協創プラットフォーム開発株式会社

ICPC参加のみなさん、オンライン予選も間近となりました。授業なども忙しいかと思いますが、満足のいく結果が残せるよう、準備と当日の集中を切らさず頑張ってください。思い返すこと20年ほど前、「プログラミングコンテストに出たい」という学生の付き添いとして2002年に初めてICPCに関与しました。幸いにも当該チームは中国・北京で開催された地区予選にも参加する機会に恵まれました。そこで切磋琢磨した当時の学生さん方は、その力量を現在もいろいろなところで発揮しています(実は、現在のICPCの運営に関与している方もいます)。大学時代に一生懸命になって切磋琢磨して取り組んだ経験は、一緒に取り組んだ仲間との連帯感も含めて、皆さんにとっての大きな財産そして自信となり、今後のさまざまなことに挑戦する礎となります。これまでのICPC卒業生と同様に、大学の枠を超えて、これからもICPCを経験した人から起業など新しいチャレンジをし、世界と渡りあう人が続けて生まれてくることを楽しみにしています。
ICPCという国内とともに海外にも繋がる活動が、量と質とを高めながら継続されていることを、非常に嬉しく思っています。これを支える関係者の皆さんのご尽力に感謝しつつ、参加する皆さんの活動を心から応援しています。
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)
筧 一彦


株式会社Preferred Networks

ICPC 国内予選に出場される皆様、こんにちは。株式会社Preferred Networks (PFN)の諸戸 雄治です。高校生のときから競技プログラミングを始め、ICPC にも何回か参加していた私が、スポンサーとして皆様にメッセージをお伝えできることを大変光栄に思っています。
競技プログラミングというと、1人でコンピュータに向かって黙々とキーボードを叩くイメージがあるかもしれませんが、ICPCでは3人のチームで協力し合って1台のコンピュータでプログラムを書きます。この、チームでの協力体制こそが、ICPCの醍醐味であり、腕の見せ所なのです。実際に働くなかで、競技プログラミングを通して培った問題考察力や問題をチームメイトと議論する能力、そして共に大会を戦った友人たちはまさに今の自分を形作るものになっていると日々実感しています。例えば、「他の人が書いたコードを読む」ということは、ICPCのようなチーム戦だけでなく、業務でも重要な能力です。
また、私たちPFNは、深層学習をはじめとする技術で世の中の様々な課題を解決することを目指していますが、競技プログラミングでしか見ないと思っていたようなデータ構造が業務で登場することもあります。
ICPCの国内予選は、普段の一般的なコンテストとは違い、皆さんにとって非常に過酷な戦いとなることでしょう。どんな結果であれ、この経験は今後の皆さんの人生の大きな糧となることと思います。
ICPC 2024 国内予選も、素晴らしい戦いとなり、参加者の皆さんにとって思い出深いものになることを願っています。頑張ってください!
株式会社Preferred Networks
Software Engineer 諸戸 雄治

PFNに在籍するICPCのOB社員写真(筆者の諸戸は2列目一番右です)