ICPCへの参加資格は、世界統一ルールで決まっています。参加資格ルールの正本は ICPC世界サイトで確認して下さい。このページは、横浜大会実行委員会の責任で、参加資格をわかりやすく説明したものです。
チーム (team)
チームは、選手3名及びコーチ1名で構成しなければなりません。選手3名とコーチは、同じ大学(大学院を含む)・短期大学(専攻科を含む)・高等専門学校(専攻科を含む)に所属している必要があります。
選手 (競技者, contestant)
選手は、コンテスト参加時に以下の4つの条件をすべて満足していなければなりません。
- 大学、大学院、短期大学(専攻科を含む)、高等専門学校(4年次以上、専攻科を含む)のいずれかの学生であること。
- 過去のアジア地区大会の参加回数が5回未満であること(※国内予選のみの参加を含む)。なお、同じ年に、国内予選、日本開催のアジア地区大会、他のアジア地区大会に参加した場合は、まとめて1回と数える。ただし、2021年3月に実施された ICPC 2020 Asia Yokohama Regional および2020年11月に実施された国内予選については、1 回と数えない。
- 過去の世界大会の参加回数が2回未満であること。ただし 2021年10月に実施されるモスクワ世界大会は、 1回と数えない。
- 下記2条件の少なくとも1つを満たしていること。
- 大学または短期大学に入学、あるいは高等専門学校4年次に進学したのが、2017年かそれ以降であること。前記の入学・進学が複数回ある場合にはもっとも早いものが、2017年かそれ以降であること。
- 生まれた年が1998年かそれ以降であること(注:年度ではなく年であることに注意)
コーチ (coach)
コーチは、チームの所属大学・学校の教職員または大学院生でなければいけません。コーチと選手を兼ねることはできません。一人で複数のチームのコーチを兼ねても構いません。(大学ごとにコーチを一人に調整する必要はありません。複数のコーチがそれぞれ別のチームを担当可能です。)
監督員
国内インターネット予選の際には、監督員(試験監督とお考えください)のもとで競技を行わなければいけません。監督員は、チームの所属大学の教員でなければいけません。コーチが教員の場合、監督員を兼任しても構いません。また、一人の教員が複数のチームの監督員をしても構いません。
Q&A
- Q. 複数のチームの選手は兼ねられるか?選手とコーチは兼ねられるか?
- A. これらの兼任はできません。複数チームのコーチ
や監督員の兼任は,同一大学・学校である限り問題はありません。
- Q. XXXという理由で、特別に参加資格を認めてもらえないか。
- A. 教育的観点で例外が認められる可能性も残されています。詳細は、世界共通の地区大会(Regionals)ルール 内に記載される Extending the Period of Eligibility をご覧ください。ICPC Eligibility Committee より許可がでましたら、横浜大会に参加登録することが可能です。
不明な点は横浜大会実行委員会へお問い合わせ下さい。
アジア地区横浜大会 参加資格
日本国内のチームで、横浜大会に参加資格があるのは、国内予選に参加したチームのうち、選抜ルールに基づいて選抜されたチームです。
外国チームの場合は、横浜大会実行委員長が、より多くの大学から参加できること、より多くの国から参加できること、という 2点を主として考慮して選抜します。外国チームも上記の基本参加資格を満たす必要があります。
Eligibility
The rules for eligibility for the contest (whether a student/a coach/a team can participate in the ICPC contests) is determined by the ICPC World Site. See the Regional Rules; the sections for Basic Eligibility Requirements and Period of Eligibility are the most relevant.
Japan-specific Rules
- If you belong to an institution in Japan, you must participate in Japan Online First-Round Contest as your first qualifying contest. The eligibility rules for Japan Online First-Round Contest are the same as those for Regional Contests defined above.
In Japan Online First-Round Contest, each team must be supervised by a proctor. A proctor must be a faculty member of the team’s institution. A proctor can be a coach of some team (if he/she is a faculty member), and can serve as a proctor for multiple teams.- Questions and inquiries should be sent to the Organizing Committee.
Eligibility for the Asia Yokohama Regional Contest
All teams must conform to the eligibility rules defined in the ICPC World Site.
Teams whose members belong to an institution in Japan must participate in Japan Online First-Round Contest to qualify for Asia Yokohama Regional Contest.
Participation from abroad (outside of Japan) will be determined by the Organizing Committee based on the balance of institutions and countries. The maximum number of teams from abroad is 15.