選抜ルール

選抜ルールを下記の通り定めます。なお、このルールは、ICPC Boardによって制定されました。

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前提条件
2015年6月26日に開催された国内予選に参加したチームであること.

手順1

得点の高いチームから順番に次のルールを適用する.
いま,該当チームを A とする.

ルール1
その時点での選抜チーム数が 5 に満たない場合:
Aと同じ大学等の所属でその時点で選抜されたチームの数が 4 に満たなければ,
Aはつくば大会の参加チームとして選抜される.

ルール2
その時点での選抜チーム数が 10 に満たない場合:
Aと同じ大学等の所属でその時点で選抜されたチームの数が 3 に満たなければ,
Aはつくば大会の参加チームとして選抜される.

ルール3
その時点での選抜チーム数が 20 に満たない場合:
Aと同じ大学等の所属でその時点で選抜されたチームの数が 2 に満たなければ,
Aはつくば大会の参加チームとして選抜される.

ルール4
その時点での選抜チーム数が 30 に満たない場合:
Aと同じ大学等の所属でその時点で選抜されたチームがなければ,
Aはつくば大会の参加チームとして選抜される.


手順2 [池辺記念奨励枠(*)]

手順1終了後に,得点の高いチームから順番に次のルールを適用する.
いま,該当チームを A とする.

その時点での選抜チーム数が 33 に満たない場合,
Aが原則として以下の条件を全て満たすならば,Aはつくば大会の参加チームと
して選抜される.
 ・2012年以後に国内予選から選抜されていない大学等のチーム
 ・手順1で選抜されたチームが属する大学等以外のチーム
 ・手順1で選抜された最下位チームと同数の問題を正解したチーム
 ・手順2で既に選抜されたチームが属する大学等以外のチーム

手順3
手順2終了時点で選抜チーム数が 35 に満たない場合:
国内予選の成績を参考に つくば大会実行委員会が吟味の上,
残りのチームを選抜する.

例外
選抜チームが大会出場を辞退した場合:
手順3を適用して追加チームを選抜する.

*池辺記念奨励枠は,故池辺八洲彦氏の寄贈基金に基づき,アジア地区予選日本
開催大会に近年出場していない大学等を奨励する目的のために設置された枠である.