応援メッセージ(国内予選)

来るICPC国内予選に参加するみなさまに向けて、協賛していただいた企業の方々からいただいた応援メッセージを掲載します。

掲載順: 株式会社Preferred Networks オン・セミコンダクター
株式会社レトリバ 日本アイ・ビー・エム株式会社
株式会社いい生活 株式会社LegalForce 株式会社ディー・エヌ・エー 株式会社メルカリ
freee株式会社


株式会社Preferred Networks

こんにちは、株式会社 Preferred Networks (PFN) の水野尚人です。選手・スタッフとして参加してきた ICPCに、今年はスポンサーとして関われることを大変嬉しく思っています。
PFN は「現実世界を計算可能にする」をビジョンに掲げ、深層学習などの最先端の技術を用いて現実世界の課題の解決を目指しています。PFN にはICPC 経験者をはじめ、多数の競技プログラマーが在籍しており、難しい問題の解決に日々取り組んでいます。そうした課題のなかには、コンテストの問題に出てきそうな高度な課題もあります。
私は ICPC でたくさんの貴重な経験をさせていただきました。その時にできた友人とは今も交流が続いており、PFNに入社するきっかけにもなりました。社内の競技プログラミング経験者と今でもコンテストの問題や思い出話で盛り上がることがあります。
みなさんもぜひICPC を通じて交流を深めてください。
コロナ禍という難しい状況で様々な影響があるかと思いますが、みなさんが仲間と共に日頃の練習の成果を存分に発揮されることを願っております。
株式会社 Preferred Networks エンジニア 水野尚人
※写真はPFNに在籍するICPC等の競技プログラミング経験者です。


オン・セミコンダクター

ICPCへご参加の皆さん、こんにちは、オン・セミコンダクターです。
2019年より協賛企業として参加しており、今年も大会のお手伝いが出来ることを大変光栄に感じております。
オン・セミコンダクターは、半導体の開発製造を行っており、『エネルギー効率に優れること』『より環境に優しく、より安全に貢献すること』が当社のミッションです。
そのためには、エンジニアがチームになって取り組むことが求められ、まさにICPCにチャレンジする皆さんの姿と似ています。
エンジニア自身が開発したプロダクトがカタチになっていくのを間近で⾒られる環境は、開発者として非常に意義のあることですし、開発を通じ自分の技術レベルをもっと⾼めたい、もっと新しいことにチャレンジしたいという【強い技術者集団】であり続けたいと思っています。
ICPCにチャレンジされる学生の皆さんの実力が、大会でいかんなく発揮されることを応援しています。


株式会社レトリバ

こんにちは、株式会社レトリバの古谷です。
私も選手・コーチとして参加したICPCですが、今度は選手の皆様を応援できるということを非常に喜ばしく思っております。
レトリバでは自然言語処理、情報検索、音声認識を用いて企業向けのソフトウェアを開発していますが、効率的なアルゴリズムの実装やデバッグなどの機会で競プロの経験の一部が味方になっていることを感じます。
レトリバはリモートワーク体制になっており、最適な開発の進め方を日々模索しておりますが、今年の国内予選も練習・本番ともにリモートでのやり取りが中心になるかと思います。困難な点もあると思いますが、このような状況下でチームでコンテストに挑んだ経験はきっと皆様の将来に活きると思っております。
国内予選で皆様が全力を発揮できるよう応援しております。
頑張ってください!
株式会社レトリバ リサーチャー 古谷


日本アイ・ビー・エム株式会社

皆さん,こんにちは!日本IBMの劉湘寧です。
IBMは1911年に創立し今日迄従来の産業だけでなく、宇宙開発・教育・医療さらに通貨やメディアの変革や社会問題の解決にも深く寄与してきました。全世界170ヶ国以上でビジネスを展開し、多様性を大切にする企業文化の中で世界中から集まるバラエティに富んだアイデアやInnovativeな視点を生かして様々な製品&ソリューションを生み出しています。
私は研究開発部門に所属し、膨大な文書の中から自然言語処理技術を使って知見を引き出すWatson Discoveryの製品開発を担当しています。ICPCで磨いたコーディングスキルと問題解決手法が開発業務で実世界の問題の解決にとても役立っています。また、チームで役割分担し協業する大切さもICPCで学びました。研究開発部門には他に複数のICPC経験者が所属する東京基礎研究所があり、Quantum computingやAIの未来など業界や社会に大きく貢献する革新的な技術の研究を行っています。
皆さんのチャレンジを心から応援しています。


株式会社いい生活

皆さん、こんにちは!株式会社いい生活の井上です。
「いい生活」は不動産業界のデジタルトランスフォーメーションの推進と共に、不動産に関する膨大な情報を取り扱っている会社です。
弊社にはアルゴリズム同好会があり、競プロの問題をみんなで解いたり、コンテストに参加したりなどの活動を行っています。
今年は、コロナ禍の影響でリモートで参加するチームも多いのではないかと思っています。
弊社の同好会の活動も最近はリモートで実施することが多いですが、リモートだと考えを相手に伝えるのが難しいと感じることが多いです。
うまくいかないこともあるかもしれませんが、リモートでの経験やスキルはこの大会だけでなく将来的に活きてくるものになるはずです。
競技ルールの大幅な変更によってより難しい大会になると思われますが、いい結果が残せるよう応援しています!!
株式会社いい生活 アルゴリズム同好会 井上貴文


株式会社LegalForce

こんにちは、株式会社LegalForceの勝田です。
今年もICPCのスポンサーをできることをうれしく思います。
株式会社LegalForceは「すべての契約リスクを、制御可能にする」をミッションとし、2017年4月から、多忙な弁護士をはじめとする法務プロフェッショナルのサポートを行うプロダクトの開発に取り組んでおります。
私が所属している研究開発部門は、法律事務所Zelo、 京都大学の森先生、末永先生、そしてRubyの生みの親である、まつもとゆきひろさんのご協力を頂きつつ、法律、自然言語処理、人工知能、プログラミング言語の分野の知見や技術を基とするコア技術の研究開発に取り組んでおります。
具体的には、契約書に特化した検索システム、OCR技術、構文解析技術、レビュー機能の精度向上や高速化といった課題があり、ICPCで培った実装力やアルゴリズムの設計能力がこれら課題に取り組む際に役立っております。
最後になりましたが、ICPCは年に一度の大規模な大会となります。
参加される皆様が実力を出し切れることを願っています。
株式会社LegalForce R&Dエンジニア 勝田究吾


株式会社ディー・エヌ・エー

ICPC 2020国内予選に参加される皆様、こんにちは。株式会社ディー・エヌ・エーの石塚です。ICPCには選手として3年間、コーチとして1年間参加し、2019年には世界大会にも出場させて頂きました。今年はスポンサーとして皆さんを応援する立場となり、とても感慨深いです。
ICPCでは、問題の把握・分析能力、アルゴリズムの知識、正確なコーディング力など個々の力に加え、限られたリソースの中で一問でも多くの問題を通すためのチームワークが必要になります。チームで効率的なアルゴリズムを議論・設計する力、問題の取捨選択、チームメイトの書いたコードを読み解くデバッグ力、誰がどういうタイプの問題を解くか・準備するか、等のチームワークはICPCではもちろん、社会人になってからも重要なスキルです。私は現在セキュリティエンジニアでアルゴリズムを直接構築・設計する機会は少ないですが、ICPCで培ったこれらの能力は業務で間違いなく活きています。
今年は国内予選のルールに大きな変化がありましたが、皆さんが日々の練習の成果を発揮できるよう応援しています。頑張ってください!
株式会社ディー・エヌ・エー
システム本部セキュリティ技術グループ
石塚 凌


株式会社メルカリ

みなさん、こんにちは。
株式会社メルカリの松枝知香です。今回初めてスポンサーとして皆さんを応援させていただくことができ、大変嬉しく思っています。
メルカリは、テクノロジーの力によって、世界中の個人と個人をつなぎ、誰もが簡単にモノの売り買いを楽しめるフリマアプリ「メルカリ」を運営しています。また、グループ会社メルペイではスマホ決済サービス「メルペイ」を運営し、メルカリでの売上金や銀行口座からチャージしたお金を全国様々な場所で使う事が出来ます。
私の所属するメルカリAIチームでは、禁止出品物の検知・お客さまの出品するアイテムの情報予測・写真からの類似商品検索など様々なAIサービスを開発・運用しています。その中で、巨大なデータを効率よく計算したり機械学習や深層学習のモデルを使ったサービスを遅延なく高速に提供するため、ICPCで学んだデータ構造やアルゴリズムの知識を活用する機会も多いです。
また、社内にはプロコン部(#z-procon)があり、定期的にコンテストに参加したり、社内で練習会を開催したりして楽しんでいます。
チームメイト3人で取り組むICPCは、1人で取り組むコンテストとはまた違った喜びや感動を得られる特別なものですよね。日々の練習やルール変更など大変なことも多いかと思いますが、コンテストで培ったスキルやチームワークは今後のキャリアにおいても役に立つはずです。
みなさんがコンテストで実力を発揮できるよう応援しております!


freee株式会社

ICPCに参加される皆さん

こんにちは、freee株式会社CTOの横路です。

freeeにはICPCのアジア大会に入賞経験があるメンバーが在籍するなど、アルゴリズム・コーディングへの深い洞察を持つエンジニアが多く活躍しています。技術的な高い知見に基づいて、ユーザーの課題を本質的に解決できるサービス作りを目指し、様々な技術的強みを持つチームが、切磋琢磨しながら開発にあたっています。

freeeは「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションを掲げ、中小企業や個人事業主の方々がそれぞれの事業に持つ夢や思いを実現できるよう、彼らの可能性を広げるためのテクノロジーを開発しています。

機械学習などの最新の技術を取り入れたクラウド型の会計ソフト・人事労務ソフトによって面倒な作業を効率化し、中小企業の方々が本当にやりたいことに集中できる環境を生み出しています。さらに、それらサービスを通じてお預かりしている「会計・人事」という企業活動の根幹に関わるデータを活用することで、よりよい経営の意思決定に繋がるサポートができるようにしています。直近では、弊社の会計データを活用して、融資・ファクタリング・保険のサービスなど金融サービスの展開も加速しています。

皆さんがICPCのコンテストに向けて技術やチームワークを高めていらっしゃるご経験は、まさにサービスを開発する上で必要なものであり、今後のキャリアにとても活きるものだと思います。皆さんが、横浜での予選大会で力を発揮されることを、精一杯サポートさせていただきます。応援しています!

freee株式会社

CTO 横路 隆

開発合宿の写真です。自分の好きなテーマでがっつりコードを書くことに集中する合宿を、毎年開発チーム全体で行っています。