ICPC までに残された時間は少なくなり,あなたたちは練習計画を練り直すことにした.気力体力の温存も大切なので,残る n + m 日のうち n 日を練習に,m 日は休息に充てることにする.問題はどの日を練習日,どの日を休息日とするのがよいかだ.練習計画は ICPC 能力 をより高めるものほどよい.
練習日は能力を高め,練習日が連続すると効果はさらに大きくなる.連続する練習日の k 日目の練習では能力が前日より 2k − 1 だけ高まる (連続する練習日の初日を k = 1 とする).1 日だけの練習では能力は 1 しか高まらないが,2 日続ければ 1 + 3 = 4 高まり,3 日続ければ 1 + 3 + 5 = 9 も高まることになる.
一方,休息日は能力を落とし,続けて休息日をとると能力がどんどん低下していく.連続する休息日の k 日目には能力が前日より 2k − 1 だけ低下する (連続する休息日の初日を k = 1 とする).1 日だけの休息なら能力が 1 低下するだけだが,2 日続けると 1 + 3 = 4,3 日続ければ 1 + 3 + 5 = 9 も低下してしまう.
最善の練習計画によって n + m 日間の練習と休息の後に達成できる ICPC 能力の最大増分を求めよ.休息日が多いとこの値は負になってしまうこともあることに注意.
入力は複数のデータセットからなる.
各データセットは次の形式で表される.
n m
ここで n と m はそれぞれ練習日と休息日の日数である.
どちらも 106 を超えることはなく,少なくとも一方はゼロでない.
入力の終わりはゼロふたつからなる行で表される.
データセットは 100 個以内である.