選抜ルールを下記の通り定めます。なお、このルールは、ICPC運営委員会 (ICPC Board) によって制定されました。
前提条件
2016年6月24日に開催された国内予選に参加したチームであること.
手順1
得点の高いチームから順番に次のルールを適用する.いま,該当チームを A とする.
- その時点での選抜チーム数が 5 に満たない場合
Aと同じ大学等の所属でその時点で選抜されたチームの数が 4 に満たなければ,Aはつくば大会の参加チームとして選抜される. - その時点での選抜チーム数が 10 に満たない場合
Aと同じ大学等の所属でその時点で選抜されたチームの数が 3 に満たなければ,Aはつくば大会の参加チームとして選抜される. - その時点での選抜チーム数が 20 に満たない場合
Aと同じ大学等の所属でその時点で選抜されたチームの数が 2 に満たなければ,Aはつくば大会の参加チームとして選抜される. - その時点での選抜チーム数が 33 に満たない場合
Aと同じ大学等の所属でその時点で選抜されたチームがなければ,Aはつくば大会の参加チームとして選抜される.
手順2 (池辺記念奨励枠†)
手順1終了後に,得点の高いチームから順番に次のルールを適用する.いま,該当チームを A とする.
その時点での選抜チーム数が 36に満たない場合,Aが以下の条件を全て満たすならば,Aはつくば大会の参加チームとして選抜される.
- 同じ大学等のチームは2013年以後に国内予選から選抜されていない
- 手順1で選抜されたチームが属する大学等以外のチームである
- 手順1で選抜された最下位チームと同数以上の問題を正解した
- この手順で既に選抜されたチームが属する大学等以外のチームである
手順3
手順2終了時点で選抜チーム数が 38に満たない場合,国内予選の成績を参考につくば大会実行委員会が吟味の上,残りのチームを選抜する..
辞退
選抜チームが大会出場を辞退した場合,手順3を適用して追加チームを選抜する.
例外
予期しなかった事態が生じた場合は,つくば大会実行委員会が対応を決する.
†池辺記念奨励枠は,故池辺八洲彦氏の寄贈基金に基づき,アジア地区予選日本開催大会に近年出場していない大学等を奨励し、また、地区予選日本開催大会への出場校を増やすために,2013年より5年間の予定で設置した枠である.