応援メッセージ(アジア地区大会)

来るICPCアジア地区大会に参加するみなさまに向けて、協賛していただいた企業の方々からいただいた応援メッセージを掲載します。

掲載順: エムシーデジタル株式会社 グーグル合同会社

株式会社LegalOn Technologies 株式会社オプト

株式会社いい生活 東京大学協創プラットフォーム開発株式会社

株式会社フィックスターズ 株式会社 Preferred Networks

株式会社レトリバ


エムシーデジタル株式会社

選手の皆様、アジア地区大会進出おめでとうございます。この度スポンサーとして初めて当
社が皆様の晴れ舞台を応援させていただくことができ、大変光栄です。
エムシーデジタルは数理的な技術力を武器に、国内・世界の産業全体の最適化に挑戦してい
ます。私が業務で扱う配送ルートの最適化の問題では、プログラミングコンテストで培った
知見が生きることも多いです。また既に何名もの ICPC 経験者が当社に加わり、プログラミ
ングやアルゴリズムの能力を業務で発揮しています。学生という限られた時間のなかで
ICPC を通じて精一杯切磋琢磨した経験が、どのような形であれ皆様の今後の人生の財産と
なりますよう祈念しています。
寒い季節ですので選手の皆様におかれましては体調管理には気をつけていただき、忘れ物に
も注意して、全チームが万全の状態で地区大会に挑めるよう願っております! 競技前日は
ちゃんと寝ましょうね。
エムシーデジタル株式会社 佐藤遼太郎


グーグル合同会社

国内予選を突破された皆様、おめでとうございます!地区大会の時期がやってまいりました。

ICPCではどの問題を解くかの戦略が大事になってくることもあります。そこで、次の問題を解いてみてください:3分かけるごとに確率2/3でACできるコードを提出できる問題Aと、4分かけるごとに確率3/4でACできるコードを提出できる問題Bがあります。残り10分で少なくとも1問解ける確率を最大化したい時、どのような戦略をとるべきですか?

健闘を祈ります!

Software Engineer 重村 卓人


国内予選を突破されました皆様、おめでとうございます。
このたび、12月1日より社名を株式会社LegalForce から、株式会社LegalOn Technologies に変更しました。
会社名は変わりましたが、今年もICPCのスポンサーとして協力ができ、大変嬉しく思います。

株式会社LegalOn Technologies は、「法とテクノロジーの力で、安心して前進できる社会を創る。」というパーパスのもとで、AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」、AI契約管理システム「LegalForceキャビネ」の開発・提供、契約学習メディア「契約ウォッチ」の企画・運営や、自然言語処理分野を中心とした要素技術の研究開発を行っています。2022年6月にシリーズDラウンドにて、約137億円の資金調達を実施し、さらなる成長に向けて、活動しております。

ICPCアジア地区予選は、オンライン上で切磋琢磨してきたライバル達と現地で戦える貴重な機会であり、お祭りのような楽しさがあります。コロナの感染状況にも依りますが、現地開催であれば、オンライン上のライバルから、良き友人になれる機会にもなります。ぜひ、参加者に話しかけてみましょう。私もみなさんにお会いできることを楽しみにしております。

最後になりましたが、チームメイトと力を合わせ、より高い順位が取れるよう、ご健闘を願っています。

Software Engineer 勝田 究吾


株式会社オプト

ICPC国内予選を突破した皆様、おめでとうございます。株式会社オプトの西川です。

オプトは広告代理サービスを柱とする会社で、そのエンジニア組織であるOptTechnologiesでは、アドテクに関わるプロダクトや業務効率化を担うシステムなどを開発しています。
私はまだエンジニアとして働き始めてから日は浅いですが、競技プログラミングで培った経験や能力が、業務に活きた場面を何度か経験しています。特にエラーの根源を探す、コーナーケースを考えるといったデバッグ能力は、実務でも活かせる場面が多く思います。皆様がICPCを通じて得た知識や経験も、きっと今後の人生で活きる場面が来るでしょう。

今年のアジア地区予選は、(コロナの感染状況次第では)3年振りに現地開催となります。私が選手として参加した年は全てオンラインでの開催だったため、皆様が無事に現地で参加できることを願っております。どちらの形式になったとしても、コンテストで最高のパフォーマンスを発揮できるよう、心より応援しております。イベントや交流も、是非思う存分楽しんで下さい!

株式会社オプト ビジネステクノロジー開発部 西川宏斗

 


株式会社いい生活

ICPC 国内予選の突破、おめでとうございます。株式会社いい生活の中村彰宏です。
「いい生活」は10月24日にブランドリニューアルを実施しました。「テクノロジーと心で、たくさんのいい生活を」を新たにミッションに掲げ、不動産プラットフォームサービス、不動産業務支援SaaSを提供しています。
私が開発している賃貸管理クラウドは、複雑な賃貸管理業務をサポートするためのシステムです。業務の何に困っていて、それをどうやって解決するのがいいかを考えるのには、ICPCで培った問題解決能力が活きています。また、大規模なデータを処理する必要があるため、効率よく処理するためのデータ構造・アルゴリズムを考える場面もあり、競技プログラミングをやっていてよかったと感じています。
今年のアジア地区予選はオンサイトでの開催であり、名前しか知らない同世代のライバルたちと会うことができる貴重な機会です。
コンテストの感想戦をしたり、一緒に企業ブースを回ったりすることで、より一層アジア地区予選を楽しむことができると思います。
最後に、選手の皆様が実力を発揮できるよういい生活一同応援しています!!
株式会社いい生活 管理ソリューション本部 中村彰宏

 


東京大学協創プラットフォーム開発株式会社

ICPC参加の皆さん、本選参加おめでとうございます。

ICPC経験者の優秀さは、仕事を通じた実体験でも感じています。以前の仕事での部下が「会社を辞めてベンチャーを立ち上げる」というので、驚いて話を聞くと「ICPC経験者とチームを組んでHadoopでの事業を立ち上げる」とのこと。そして彼は 2人のエンジニアと2011年に米国で創業し、技術力をベースに事業を成長させ、2018年に大きな金額で買収されるベンチャーへと成長させました。

ICPCの場で競い合う皆さんには、こうした優秀な先輩同様、日本国内に留まらず世界で活躍できるだけの力を自分のものとする素地があります。

今年は会場に集い、お互いに切磋琢磨する機会となりますね。ICPCを通じて仲間と知り合い、世界と戦い、世界を変える力を備えた皆さんの活躍を楽しみにしています。

東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)
代表取締役社長 大泉 克彦


株式会社フィックスターズ

国内予選を勝ち抜かれた皆様、おめでとうございます。
株式会社フィックスターズの郡山巧人(こおりやま・たくと)と成瀨隆昌(なるせ・たかまさ)です。

フィックスターズは、コンピュータの性能を最大限に引き出す高性能なソフトウェアの開発をする会社です。
お客様のビジネスニーズに合う計算環境向けに、様々な高速化・最適化技術を駆使して、製品開発を支援しています。
高い技術力を幅広いお客様から評価いただき、プロジェクトが増加している中、現在エンジニアの採用にも積極的に取り組んでいます。
学生インターシップも通年で受け付けているので、ぜひ実際にオフィスに来ることで、
フィックスターズの雰囲気を肌で感じていただけたらと思っております。

今年は久しぶりに地区大会をオンサイトで開催できる見込みとのことで、大変うれしく思います。
私は、たまたま選手時代にオンサイトとオンライン開催の両方に参加しましたが、やはり現地特有の雰囲気や非日常感というのは強く印象に残っています。
PCは1台限定、紙のライブラリを持ち込むなど、ICPC特有の運営ルールに戻ると思うので、
後悔のないように入念に準備して、本番に望んでいただきたいと思います。
それでは、当日お会いできることを楽しみにしております。頑張ってください!

株式会社フィックスターズ エンジニア 郡山巧人・成瀨隆昌


株式会社 Preferred Networks

ICPCアジア横浜地区大会に出場される皆様、こんにちは。株式会社Preferred Networks (PFN) の徐 子健です。
この度は学生の時に参加したICPCにスポンサーとして再び関われることを嬉しく思います。
私は学生の時に2度ICPCに参加しました。ICPCは普段個人戦であることが多い競技プログラミングでは珍しいチーム戦で、コンテスト自体だけではなく、チームメイトや他大学のチームとの交流が思い出に残っています。そして、競技プログラミングを通して培った問題考察力や問題をチームメイトと議論する能力、そして共に大会を戦った友人たちはまさに今の自分を形作るものになっています(実はチームメイトのうち一人はPFNの同僚としても働いています!)。私の入社したPFNは深層学習をはじめとする技術で世の中の問題を解決することを目指す会社で、そこで私は深層学習における計算を高速化したり、必要となるメモリを削減したりする仕事を行っていますが、競技プログラミングでしか見ないと思っていたようなデータ構造を業務で使う機会もしばしばあります。
末筆となりますが、選手の皆様が普段通りのパフォーマンスを出しきれることを祈っております。また、是非オンサイト大会でも良い交流が生まれることを期待しております。

株式会社 Preferred Networks エンジニア 徐 子健


株式会社レトリバ

ICPCアジア地区横浜大会進出おめでとうございます。

株式会社レトリバは、ことばの価値を最大限に引き出し、人の役に立てるよう挑戦を続けている会社です。

これからも、最先端の自然言語処理AI技術を活用し、誰もがことばを活用できる世界を目指していくべく、当社のメンバーになっていただける方を募集しております。

今回は久しぶりのオンサイト開催予定ということで、もしかしたら初めてのオンサイト参加という人もいるかもしれません。

他の参加者やスポンサーの人たちとの交流もICPCの楽しさの一つだと思いますので、コンテストも含めて2日間フルに楽しんでいただけたら嬉しく思います。

株式会社レトリバ エンジニア 岩田