応援メッセージ(国内予選)

来るICPC国内予選に参加するみなさまに向けて、協賛していただいた企業の方々からいただいた応援メッセージを掲載します。
掲載順: グーグル合同会社 株式会社LegalForce 株式会社オプト 株式会社いい生活

株式会社レトリバ 東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
株式会社フィックスターズ


グーグル合同会社

ICPC参加者の皆様、こんにちは。国内予選の時期がやってまいりました。

ICPCでは時に小さなケースを手元で考えるときやデバッグするとき、式変形をするときなど、手を動かしてみることが重要なことがよくあります。そこで、次の問題を解いてみてください(できればパソコンを使わずに!)。

AさんとBさんが風船を5個ずつ持っています。今から2人はじゃんけんを1回だけプレイします。

Aさんが勝ったとき、グーで勝ったら3個、チョキで勝ったら4個、パーで勝ったら5個の風船をBさんから貰えます。

Bさんが勝ったとき、どんな手で勝っても4個の風船をAさんから貰えます。

出した手があいこの場合は風船のやり取りは起きず、そこでじゃんけん終了とします。

両者が自身の風船の個数の期待値を最大にするようにプレイするとき、各プレイヤーの最終的な風船の個数の期待値はいくつでしょう(答えを考える前にどちらの期待値が高いか予想してみてください!)。

健闘を祈ります!

Software Engineer 秀 郁未


株式会社LegalForce

こんにちは、株式会社LegalForceの勝田です。
今年もICPCのスポンサーとして協力ができ、大変嬉しく思います。
株式会社LegalForceは「全ての契約リスクを制御可能にする」をミッションとして、弁護士の法務知見と最新のテクノロジーを組合せ、企業法務における業務の品質向上と効率化を実現するソフトウェアの開発や、自然言語処理分野を中心とした要素技術の研究開発を行っています。
私自身もICPCに参加したことがあり、ICPCで培ったアルゴリズム設計能力や、プログラムの実装能力が実務の役に立っていると感じております。
ICPCは各個人の能力の高さも大事ですが、チーム内でのコミュニケーションや、戦略も必要となり、個人型のコンテストとはまた違ったコンテストとなります。チームメイトと力を合わせ、より高い順位が取れるよう、ご健闘を願っています。

株式会社LegalForce エンジニア 勝田究吾


株式会社オプト

ICPCに参加される皆さん、こんにちは。株式会社オプト執行役員の伊藤瑞樹です。

オプトはパーパスに「デジタルマーケティングの可能性をアップデートし続け、企業が何度でも挑戦できる社会をつくる。」を掲げ、広告事業を通じ持続的な成長を志す企業に伴走し、新しい価値を創造する企業です。
開発部門では、変化していくデバイスやメディアにあわせ効果的なマーケティング活動の支援ができるように、社内でもプロセスの自動化や、大量の広告データ(設定されたテキスト情報や配信実績、画像など)を活用したAIによる、より高度な分析や広告運用などに日々取り組んでいます。オプトにはICPC国内予選だけでなく、アジア地区予選・世界大会へ参加したメンバーが複数在籍しておりますが、ICPCで試される技術力・チームで問題解決を推進する力は、実際のビジネスシーンでも非常に有益だと感じております。

皆さん、この素晴らしい時間を是非楽しんでください!
株式会社オプト 執行役員 伊藤瑞樹

 


株式会社いい生活

こんにちは、株式会社いい生活の中村彰宏です。
「いい生活」は「人々の生活の根幹である「住まい」に関する市場、不動産の市場を、全ての参加者にとってより満足度の高い市場にする。」をミッションに掲げ、不動産業界のデジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation:DX)の推進をしています。
ICPCはチームで参加することが特徴的な大会です。メンバーで役割分担をすることで早く問題を解け、協力することで自分の実力以上の問題を解けたりします。チームで同じ課題に取り組むことはソフトウェア開発にも通じています。私の携わる不動産管理業務支援システムの開発では、不動産業務, API設計などそれぞれに詳しいメンバーと協力することで、複雑な業務をシステムに落とし込み、安定して稼働させることができています。
ICPCは同じ課題に対してチームで取り組む貴重な機会です。チームワークにより自分の実力以上の力が発揮できることを是非体験してください。
最後に、国内予選では日々の練習の成果を発揮できるように応援しています!!

株式会社いい生活 管理ソリューション本部 中村彰宏


株式会社レトリバ

こんにちは、株式会社レトリバの古谷です。
昨年に引き続き、スポンサーとして選手の皆様を応援できるということを非常に喜ばしく思っております。
レトリバでは自然言語処理、情報検索、音声認識を用いて企業向けのソフトウェアを開発していますが、効率的なアルゴリズムの実装やデバッグなどの機会で競プロの経験の一部が味方になっていることを感じます。
私は残念ながら最近あまり競プロをできていないのですが、ICPCに向けてAOJ埋めなどに取り組む皆さんをSNSで見ていると、またコンテストに出てみようかなあという気持ちになります。
チーム戦の競プロは社会人になるとなかなかできないので、この機会にチームで協力して問題を解く楽しさをしっかり感じていただけたら嬉しいなと思います。
頑張ってください!
株式会社レトリバ リサーチャー 古谷


東京大学協創プラットフォーム開発株式会社

ICPC参加のみなさん、オンライン予選も間近ですね。今回初めてで緊張している方も、何回も参戦している猛者も、満足のいく結果が残せるよう、準備と当日の集中を切らさず頑張ってください。

ICPCに初めて関与したのはもう20年以上となります。その際に切磋琢磨していた学生さんたちは、大学や企業で活躍を続けています。さらには、ICPC経験者の中には、その技術を生かして自ら会社を立ち上げビジネスを切り拓いていっている方々もいます。

大学時代に一生懸命になって切磋琢磨して取り組んだ経験は、一緒に取り組んだ仲間との連帯感も含めて、皆さんにとっての大きな財産そして自信となり、今後のさまざまなことに挑戦する礎となります。こうした素地となるICPCのご支援ができていることを非常に嬉しく感じているのとともに、これまでのICPC卒業生と同様に、大学の枠を超えて、これからもICPCを経験した人から起業など新しいチャレンジをし、世界と渡りあう人が続けて生まれてくることを楽しみにしています。

皆さんの活動を心から応援しています。

東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)
筧 一彦


株式会社フィックスターズ

皆様こんにちは、株式会社フィックスターズの郡山巧人(こおりやま・たくと)と成瀨隆昌(なるせ・たかまさ)です。
私たちは入社する以前、ICPC国内予選に3回出場した経験があります。写真で着用しているポロシャツは、郡山が入社前にフィックスターズの企業賞としていただいたものです。今回、スポンサーとしてICPCに再度関われることを嬉しく感じています。
フィックスターズは、コンピュータの性能を最大限に引き出す高性能なソフトウェアの開発をする会社です。
良い品質のソフトウェアを提供するためには、アルゴリズムに対する知見や実装力等が必要不可欠です。
とりわけ、目の前の課題に対処可能なアルゴリズムを実行時間や実装量などの観点から入念に検討し、実装していく根気強さは特に必要です。
こういった考察や実装する力は、ICPCの問題を解く上で要求される能力と非常に似ています。コンテストに向けた練習や本番で得られる経験が、日々の業務に直接活きていると実感しています。
数あるプログラミングコンテストの中でも、ICPCは独特の雰囲気と緊張感がある大会だと思います。
個人的な経験から一つアドバイスするとすれば、チーム練習では時間帯もコンテスト本番に合わせておくことをおすすめします。
皆様が普段通りの力を発揮できるよう応援しています!

株式会社フィックスターズ エンジニア 郡山巧人・成瀨隆昌