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2014アジア地区予選クアラルンプール大会

東京大学のチームが11月1日アジア地区予選クアラルンプール大会に参加し、優勝しました。
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アジア各国から11ヶ国54チームが集う大きな大会で、参加者には素晴らしい経験になったと思います。なお、アジア地区のルールで、選手は同一年度内に二箇所までアジア大会に参加することができます。今年7月に行われた日本国内予選において優秀な成績を修めた2チームには、情報科学国際交流財団より海外大会参加のための旅費が補助されています。

世界大会(World Final)結果

今年は4チームが参加した世界大会。日本勢は大変健闘しました。参加122チーム中、東京大学が5問正解の7位銀メダル、京都大学が3問正解の43位、東京工業大学が2問正解の52位、筑波大学が2問正解の70位でした。今年の問題セットはとても難しかったようで、43チーム(全体の1/3以上)が1問までしかとけず、うち20チームは最後まで1問も解けない中、日本勢は4チームとも2問以上の問題を正解しました。
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公式サイトのスコアボード: http://icpc.baylor.edu/scoreboard/

世界大会2014

現在、2014年の国内予選の申し込みが行われているところですが、昨年度の予選を通過したチームから世界一を決めるACM-ICPC世界大会が、次の水曜日6/25の日本時間午後にロシアエカテリンブルグ行われます。世界の91カ国2,286大学29,479人が参加した予選から、122大学が選抜され、日本からは東大、東工大、京大、筑波大の4チームが進出しています(factsheet)。
競技は6/25 (水) 現地時間10:00開始(日本との時差は3時間)、5時間予定です。
各チームが今どの問題に正解しているかを表すスコアボード (その2)、写真、さらに動画でインタビューや問題解説の中継などがあり、観戦を盛り上げる工夫も凝らされています。総合情報は myicpc あるいは inpcnews からご覧ください。
(鷲崎先生のtwitterより空港の写真)
東京大学チーム
東京工業大学チーム
京都大学チーム
筑波大学チーム

2014年世界大会参加チーム

2014年世界大会に出場する大学が発表されています。日本からは、京都大学, 東京大学, 東京工業大学 (東工大ニュース), 筑波大学が出場権を得ました(World Finals Teams 2014に掲載のアルファベット順)。日本から4大学が同時に参加するのは初めてのことで、日本の選手のレベルが広く向上していることの一つの成果と言えるでしょう。世界大会は6月22日から26日にかけて、ロシアエカテリンブルクで行われます。

ACM-ICPC World Finals