(一部を2020年2月25日に追記しました)
毎年,ICPC 世界大会(World Finals)ではコンテストと並行して,次年以降の世界大会進出チームの選抜方式等が議論されています. ICPC HQ (Headquarters) からは,世界大会へ出場できないチームのモチベーションをあげる方策の検討要請が繰り返されてきています.
こうした事情を踏まえて, 日本が所属するPSP (Asia Pacific) 地域では,今後の世界大会進出チームの選抜方式を変えることにしました。
- 2019-2020年シーズンは変更無し
- 2020-2021年シーズンから,各地区大会の優勝チームの世界大会進出を確定した上で, 2位以下のチームを集めて新たな大会 (仮称:プレイオフラウンド)を行って残りの世界大会進出チームを選抜する
- プレイオフラウンドは,12月21-23日にベトナム ハノイで実施する
- プレイオフラウンド出場チームの選抜方法や実施方法の詳細などは, 2020年6月に行われる世界大会で各地区大会の責任者が集まる機会に議論する
- 日本の ICPC Board はプレイオフラウンドに出場する日本の大学に所属するチームへの必要経費の一部を補助する
- 従来行ってきた国内予選の上位チームに対しての国外アジア大会への補助は行わない
詳細はこれからの議論で決まります.順次,お知らせしますので今後のアナウンスにご注意ください.