応援メッセージ(国内予選大会)

来るACM-ICPC国内予選大会に参加するみなさまに向けて、協賛していただいた企業の方々からいただいた応援メッセージを掲載します。全文は、応援メッセージのページをご覧ください。

 

株式会社 bitFlyer bitflyer ICPC2018横浜大会に参加される皆さん、こんにちは。2018年より、bitFlyer は ICPC に参加される皆様をスポンサーとしてお手伝いさせていただくことになりました。当社は国内最大級の仮想通貨・ブロックチェーン企業です。当社が開発したプライベート・ブロックチェーン「miyabi」は、既に金融や製造、小売、不動産など、日本のさまざまな業界で活用され→全文
株式会社Preferred Networks pfn ACM-ICPC に参加される皆様、こんにちは。私は株式会社 Preferred Networks(通称:PFN)でエンジニアをしている今城健太郎です。ICPC のアジア地区予選には 2008 年から 4 度参加し、最後の年には ICPC World Finals に派遣していただきました。ICPC は、社長を始めとして多くの在籍メンバーが参加していたこともあり、とても思い入れの深い大会です。→全文
株式会社MUJIN mujin 皆さんこんにちは!MUJINの山内です!去年に引き続き、今年もスポンサーとして皆さんを応援することができ、嬉しく思います。準備のほうはいかがでしょうか?皆さんが全力を出し切って戦えることを心より祈っております。MUJINは、高度なソフトウェア技術力により、産業用ロボットに「脳」と「目」を与え自律的に動作させる次世代のロボット制御システムの開発と→全文
株式会社リクルート recruit ICPC参加者のみなさんこんにちは!こちらのコーナーでは株式会社リクルート(Indeed Tokyo)を代表して劉がご挨拶申し上げます.まず,みなさんはICPCにどんな思いを抱いているでしょうか.プロコンが好きで大学生だから出てみよう!(又は,そういった友達に連れられて参加している)という方が多いのではないのでしょうか.コンテストがあればとりあえず出る→全文
LINE株式会社 line ACM-ICPC に参加されるみなさま、 LINE株式会社で広告やデータまわりの Product Management をやっている副田です。ICPC には選手として数回参加した後、コーチの互助組織(OB/OG の会)の立ち上げ等に関わりました。2018年3月時点で、LINEがサービスを提供している主要4カ国(日本・台湾・タイ・インドネシア)でのMAUは1億6500万になりました。これらの国→全文
日本タタ・コンサルタンシー・
サービシズ株式会社
tcs みなさん、こんにちは。日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ天野です。当社は、インドに拠点を置く世界有数のコングロマリット、タタ・グループのIT企業TCSと、世界中でビジネス展開する三菱商事の合弁会社です。今、AIやIoTといったデジタル技術は著しい変化を続け、企業は変革が求められています。いかに迅速にアジャイルな事業体制を構築できるか→全文
グーグル合同会社 google みなさん、こんにちは!昨年まで選手やコーチとして参加していた自分が、いろいろ思い出しながら企業メッセージを書く立場になるのは感慨深いです。アルゴリズムを考えてプログラムとして表現する楽しさを目一杯味わってもらえたら嬉しいです。ところで、Google からの今年の企業賞は、「国内予選の総正答数を N としたとき、1 googol (=10^100) mod N 番目の正答→全文
株式会社いい生活 e-seikatsu writer: 株式会社いい生活 アルゴリズム同好会会長 越智来人 ■ A – e-seiseki ICPC 国内予選の成績のうち、次の条件を満たすものをいい成績と定義する。 * アジア横浜大会の出場チームに選抜されること。 * 任意のチームメンバーが悔いを残さないこと。 * その他、各自が定めた目標を達成すること。 あなたは N 週間後にICPC国内予選を控えている。→全文
株式会社ドワンゴ dwango ドワンゴは、niconicoなどのWebサービスの運営する会社です。アプリケーションやサービス開発だけにとどまらず、低レイヤなソフトウェア開発はもちろん、FPGAを用いたハードウェア開発まで行い、幅広い分野の技術者が活躍しています。また、機械学習, 3DCG, コンピュータビジョンなどに関連した研究開発を行うドワンゴメディアヴィレッジという組織→全文
株式会社フィックスターズ fixstars 皆さんこんにちは。株式会社フィックスターズの吉田・長江です。私達は去年、一昨年とACM-ICPCに選手、コーチとして参加していましたが、今回はスポンサーとして皆様をサポート出来ることを嬉しく思います。フィックスターズでは、ハードウェアの性能を最大限引き出せるようなアルゴリズムを設計しプログラムを書きます。そのためどの演算がどの程度行われるか→全文
NTTコミュニケーションズ株式会社 ntt みなさん、こんにちは。NTTコミュニケーションズ採用育成担当です。今年もみなさんを応援させていただけることになり、大変嬉しく思っています。NTTコミュニケーションズは、世界中に張り巡らされたネットワークやデータセンターを強みとし、世界中のお客様に音声サービスやネットワーク、クラウドやその上で動くアプリケーションサービスを提供しています。→全文
freee株式会社 freee こんにちは、freee株式会社CTOの横路です。freeeにはACM-ICPCのアジア大会に入賞経験があるメンバーが在籍するなど、アルゴリズム・コーディングへの深い洞察を持つエンジニアが多く活躍しています。技術的な高い知見に基づいて、ユーザーの課題を本質的に解決できるサービス作りを目指し、様々な技術的強みを持つチームが、切磋琢磨しながら開発に→全文
株式会社レトリバ retrieva 株式会社レトリバの岩田です。学生時代には皆さんと同じように、ICPCに参加していました。去年に引き続き、スポンサーとしてみなさんを応援できることを嬉しく思います。レトリバでは、コールセンターの課題を解決するために、様々なソフトウェアの研究開発や製品開発を行っています。その際に必要となる知識は、音声認識、自然言語処理、機械学習→全文
株式会社オプト opt こんにちは、株式会社オプトの潮田です。ACM-ICPC国内予選にご参加の皆様、コンテスト当日が迫っていますが準備は万端でしょうか?ライブラリの整備や個別の練習もですが、3人1組でPCを使うという特有の形式も意識しておくと良いでしょう。OB/OGの会による模擬国内予選も助けになると思います。自分も学生の頃にはICPCに参加しており、World Finalsにも→全文
株式会社ディー・エヌ・エー ACM-ICPC 2018 国内予選に参加される皆様、こんにちは。株式会社ディー・エヌ・エーのエンジニア汐田です。ICPCには2009年度から2013年度まで参加し、アジア地区大会にも参加させていただきました。ICPCは私が本格的にプログラミングに興味を持つきっかけでもあり、最も思い入れのある大会です。→全文

2018 世界大会 結果

ICPC World Finals 2018 が終わりました。

ICPC2018世界大会、日本からの参加チームは東京大学が8問正解で4位(金メダル)、東京工業大学が5問正解、筑波大学が2問正解でした。お疲れ様でした!

公式順位表
問題
中継放送(録画で見えます)

なお表彰式では、ICPC Board Japan の筧先生が、Asia Associate Director として壇上で東大チームを祝福しました。

また、ICPC Board の石畑先生が Asia Distinguished Leadership Award を受賞しました。

2018 世界大会開催

4月19日11:00〜16:00(予定,例年はやめにはじめます)で世界大会が行われます.日本チームを是非応援してください.

日本における運営・選抜に関するBoard の考え方

2018年4月16日
ICPC Board, Japan

ICPC Board では,下記の考え方に基づいて運営を行い,選抜ルールを決定しています.

 

国内予選から日本開催のアジア地区大会への選抜ルールについて

国内予選から日本開催のアジア地区大会への選抜ルールは,下記の観点から決定しています.

  1. 世界大会で活躍できるチームを選抜する
    地区大会の使命として,世界大会で活躍できるチームを選抜しなければなりません.
  2. 特定校への偏りを排す
    ICPC は公益財団が主催し, 広くプログラミング教育に資することを重要な目的としています.このため,一部校に大きく偏ることなく,なるべく多くの学校の学生にチャンスがあることが望ましいところです.
  3. 世界大会への進出数を多く
    地区大会からできるだけ多くのチームの世界大会進出を目指しています.進出数が多ければ,ICPC 参加の動機が高まり,プログラミング教育により大きく資することができるでしょう.世界大会への進出数は,地区大会への参加学校数やチーム数によって決まります.近年,この決定にはチーム数より学校数,ネットワーク上で行う予選よりも集合開催する地区大会の重みが大きくなっています.
  4. 参加チームがアジア地区大会を楽しめるように
    参加チームのプログラミングの力に極端な差があるようでは,多くのチームが大会を楽しむことができないでしょう.問題が難しすぎて手も足もでない,逆に簡単すぎてすぐに終わってしまうようでは,競技を楽しめません.より多くの参加チームが楽しめるようにするためには,選抜するチームは一定レベル以上の力を持つ必要があります.
  5. ホスト校への配慮
    アジア地区大会の開催には多大な労力を必要とします.大会ホスト校に十分なメリットがなくては,ホストしていただける学校がなくなってしまい,開催が難しくなります.

これらの観点のうち,2. や 3. からは,各校の国内予選トップのチームをアジア地区大会に選抜するのがよいことになります.しかし,1. の観点からはより多くの国内予選上位チームが地区大会で競った方が,実力の高いチームを選抜しやすいでしょう.また,レベルが低いチームしか参加しなかった学校からのチームでは,アジア地区大会を楽しめないおそれが高く,4. にも反します.逆に国内予選成績の順位だけで地区大会進出チームを決めると,2. や3. を満たせないことになります.

選抜ルールはこれらの矛盾する観点のバランスを考慮して策定しています.

参加経費の負担について

日本以外で開催するアジア地区大会の参加チーム数は大きく増加してきています.日本でも国内予選参加チーム数は大きく増えてきましたが,ネットワーク上ではないアジア地区大会の参加チーム数を増やさなければ,世界大会へ選抜されるチーム数を維持することができなくなってきました.

日本における国内予選の参加チーム数

一方,開催予算には限りがあります.年々より多くのスポンサーからご支援をいただくようになってきてはいますが,地区大会の運営経費は参加チーム数に比例する部分が大きく,多くの参加チームの宿泊費用を全額負担するのが難しくなってきました.一方,開催地との遠近が選手の参加経費を大きく左右するのは公平性の観点から望ましくなく,交通費の支援継続は必要です.こうしたことから,昨年から参加全チームについて宿泊費の一部負担をお願いすることとしました.