参加資格
ACM-ICPCへの参加資格は、世界統一ルールで決まっています。参加資格ルールの正本は ACM-ICPC世界 サイト で確認して下さい。このページは、つくば大会実行委員会の責任で、参加資格をわかりやすく説明したものです。
チーム (team)
チームは、選手3名 及びコーチ1名で構成しなければなりません。選手3名とコーチは、同じ大学(大学院を含む)・短期大学(専攻科を含む)・高等専門学校(専攻科を含む) に所属している必要があります。
選手 (競技者, contestant)
選手は、コンテスト参加時に以下の4つの条件をすべて満足 していなければなりません。
- 大学、大学院、 短期大学(専攻科を含む)、高等専門学校(4年次以上;専攻科を含む)のいずれかの学生であること。
- 過去のアジア地区大会への参加回数が5回未満であること(※国内予選のみの参加を含む)。なお、同じ年に、国内予選、日本開催のアジア地区大会、他のアジア地区大会に参加した場合は、まとめて1回と数える。
- 過去の世界大会への参加回数が2回未満であること。
- 下記2条件の少なくとも1つを満たしていること:
- 大学または短期大学に入学(注:複数に該当する場合はもっとも早いもの)したのが、2013年かそれ以降であること。ただし、高等専門学校生及びその卒業生の場合は4年次進級時を上記の「大学入学時」と見なす。
- 生まれた年が1994年かそれ以降であること (注:年度ではなく年であることに注意)
コーチ (coach)
コーチは、 チームの所属大学の教職員または大学院生でなければいけません。コーチと選手を兼ねることはできません。一人で複数のチームのコーチを兼ねても構いません。(大学毎にコーチを一人に調整する必要はありません。複数のコーチがそれぞれ別のチームを担当可能です。)
監督員
国内インターネット予選の際には、監督員(試験監督とお考えください)のもとで競技を行わなければいけません。監督員は、チームの所属大学の教員でなければいけません。コーチが教員の場合、監督員を兼任しても構いません。また、一人の教員が複数のチームの監督員をしても構いません。
Q&A
- Q. 複数のチームの選手は兼ねられるか?選手とコーチは兼ねられるか?
- A. これらの兼任はできません。複数チームのコーチや監督員の兼任は,同一大学・学校である限り問題はありません。
- Q. XXXという理由で、特別に参加資格を認めてもらえないか。
- A. 教育的観点で例外が認められる可能性も残されています。詳細は、世界共通の地区大会(Regionals)ルールをご覧ください。
Extending the Period of Eligibility
A coach may petition the ICPC Eligibility Committee to extend the Period of Eligibility for a student whose full-time studies have been interrupted or extended. This includes military or civilian service, illness, work/studies, or personal reasons. The coach must demonstrate that such an extension would not provide an unfair advantage to the team. A petition will be approved routinely if the student meets the Basic Requirements and has not completed more than the equivalent of eight semesters of full-time study as of the date of the regional contest. To make such a request, the coach must petition the ICPC Eligibility Committee at least three weeks before the regional contest. The ICPC Eligibility Committee will render a decision within five days.ICPC Eligibility Committee より許可がでましたら、つくば大会に参加登録することが可能です。
不明な点はつくば大会実行委員会へお問い合わせ下さい。
アジア地区つくば大会 参加資格
日本国内のチームで、つくば大会に参加資格があるのは、国内予選に参加したチームのうち、選抜ルールに基づいて選抜されたチームです。
外国チームの場合は、つくば大会実行委員長が、より多くの大学から参加できること、より多くの国から参加できること、という 2点を主として考慮して選抜します。外国チームも上記の基本参加資格を満たす必要があります。
Eligibility
The rules for eligibility for the contest (whether a student/a coach/a team can participate in the ACM-ICPC contests) is determined by the ACM-ICPC World Site. See the Regional Rules; the sections for Basic Requirements and Period of Eligibility are the most relevant.
Japan-specific Rules
- If you belong to an institution in Japan, you must participate in Japan Online First-Round Contest as your first contest. The eligibility rules for Japan Online First-Round Contest are the same as those for Regional Contests defined above.
- In Japan Online First-Round Contest, each team must be supervised by a proctor. A proctor must be a faculty member of the team’s institution.A proctor can be a coach of some team (if he/she is a faculty member), and can serve as a proctor for multiple teams.
- Questions and inquiries should be sent to the Organizing Committee.
Eligibility for the Asia Tsukuba Regional Contest
All teams must conform to the eligibility rules defined in the ACM-ICPC World Site.
Teams whose members belong to an institution in Japan must participate in Japan Online First-Round Contest to qualify for Asia Tsukuba Regional Contest.
Participation from abroad (outside of Japan) will be determined by the Organizing Committee based on the balance of institutions and countries.