応援メッセージ(アジア大会)

来るACM-ICPCアジア大会に参加するみなさまに向けて、協賛していただいた企業の方々からいただいた応援メッセージを掲載します。

掲載順: 株式会社ドワンゴ  NTTコミュニケーションズ株式会社  ヤフー株式会社    日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社    株式会社レトリバ freee株式会社

 


株式会社ドワンゴ

シェルソートの話をしました ( https://icpc.iisf.or.jp/2017-tsukuba/domestic/messages/#dwango )。引き続いて、補題 1 の証明を見ていきましょう。

補題3: m, n, r を非負整数とし, x = (x_1, …, x_{n+r}), y = (y_1, …, y_{m+r}) を任意の数列とする. y_1 <= x_{m+1}, y_2 <= x_{m+2}, …, y_r <= x_{m+r} がすべて成り立つならば, これらの関係は x, y をそれぞれ独立にソートしたあとでも成り立っている.
補題3の証明: The Art of Computer Programming Volume 3 [Knuth] を見よ.

証明1の証明: x-sort 済みの数列 a を b_1 = (a_1, a_{y+1}, …); b_2 = (a_2, a{y+2}, …); … に分割する.
a の y-sort とは各 b_i を普通に sort することである.
a_i と a_{i+x} に注目する.
これがsort後に a_i <= a_{i+x} となっていれば x-sort が保たれている.
a_i, a_{i+x} が同じ b_j に含まれているときは自明.
それぞれが b_j, b_k に含まれているとする.
b_j, b_k について補題3を適用する (x-sort 済みの条件から適用できる!).
sort 後も a_i <= a_{i+x} であることが言えた.

となって、シェルソートの計算量が言えました。

なお、ギャップ列 floor(0.2 * (9 * 2.25^(k-1) – 4)) を取ったとき、シェルソートの計算量は O(NlogN) になると予想されています [Tokuda, 1992] が、これは未解決問題となっています。当同好会はこれをスマートに証明してくれるエンジニアを募集しています。

株式会社ドワンゴ 競技プログラミング同好会
会長 田山 貴士


NTTコミュニケーションズ株式会社

アジア地区つくば大会に出場される選手、コーチのみなさん、国内予選突破おめでとうございます!
現在みなさんは、つくば大会本番に向けた準備を進めているかと思います。
ぜひ、つくば大会では自分たちが満足できる結果を残せるように頑張ってください。

我々NTTコミュニケーションズは、去年に引き続き、従来の協賛企業としてだけではなく、会場内ネットワーク提供というかたちでも、みなさんを応援させていただくために、現在その準備を進めています。
私たちは、世界中に張り巡らされたネットワークやデータセンターを強みとし、世界中のお客様のシステムを管理し、また世界中で音声サービスやネットワーク、クラウドやその上で動くアプリケーションサービスを提供しています。

当社は長年、強みであるネットワークをソフトウェアで動的に制御するSDN(Software Defined Network)の実現に取組んできました。
また、現在は、クラウドサービスの自社開発に加えて、ビッグデータやIoT、AI、セキュリティといった先進的な技術分野で、お客様のビジネスプロセスの革新、新たなビジネスモデルの創出に取り組んでいます。

大会当日はクラウドやビッグデータやAI、ネットワークなどの分野で活躍しているエンジニアたちとみなさんの応援に伺います。

みなさんにつくばで会えるのを楽しみにしています!

NTTコミュニケーションズ株式会社
技術開発部
小倉 真人

 

 


ヤフー株式会社

国内予選を通過した皆様、おめでとうございます!!
アジア地区大会に向けての準備は順調でしょうか。

ヤフーでは、ニュースやEコマースなどの様々なサービスで得られたデータを最大限活用することで、より良いサービスをユーザに届けようとしています。
増え続ける巨大なデータを解析・加工し、その成果を素早くユーザに届けるには、アルゴリズムやデータ構造への深い理解、そしてチームで協働して迅速に課題を解決する開発力が欠かせません。

こうした能力はACM-ICPCの参加を通じて培われると思いますし、実際に大会に参加した経験があるエンジニアが社内で多く活躍しています。

みなさんが大会に向けて培っている力も、きっと今後の糧になると思います。
ACM-ICPCは各地の猛者と切磋琢磨できる非常に良い成長の機会なので、ぜひ楽しんでください。
みなさんの活躍を応援しています。

ヤフー株式会社
競技プログラミング同好会 一同

 

 


日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社

こんにちは。日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ(日本TCS)です。

国内予選を突破し、アジアつくば大会に選抜された43チームの皆さん、おめでとうございます! 大会の時が近づき、いよいよ本格的な準備に取り組まれていることと思います。

日本TCSは、タタコンサルタンシーサービシズ(TCS)と日本有数の総合商社である三菱商事の合弁会社であり、業界最高水準のITサービス、ビジネスソリューション、デリバリー力、そして日本市場に関する豊富な知見を駆使し、日本企業のグローバル化とビジネス変革を支援しています。

また、TCSは社内外を問わず、未来を担うエンジニアの育成に対しても積極的に取り組んでいます。本大会においてもACM-ICPCのスポンサーとして、皆さんの挑戦を応援することができ、とても光栄に思います。

近年、日本企業においても”デジタルトランスフォーメーション”という言葉が多く聞かれるようになりました。

「ITやデジタル技術を用い、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念ですが、まさに今、ITやデジタル技術は社会変革の中心にあります。そのITを支える土台こそがプログラミング技術であり、競技プログラミングで磨かれた皆さんのスキルは益々社会で必要とされています。この大会を通じて学んだことは、皆さんの可能性を開く鍵となるでしょう。

本選には、現場で活躍中のエンジニアと共に応援に参りますので、ぜひ当社ブースへ遊びに来てください。皆さんのチームがコンテストで存分に実力を発揮され、大いにエンジョイされることを願っています。

それでは、皆さんとお会いできることを楽しみにしています!


株式会社レトリバ

ACM-ICPCつくばアジア地区予選に参加される皆様。
日本地区予選突破おめでとうございます。つくば大会では国内予選の時以上にプレッシャーがかかり、コーディング力やチームワークが求められるかと思いますが全力が出せるよう応援しています。
レトリバでは自然言語処理、音声認識、情報検索を用いて企業向けのソフトウェアを開発していますが、日々効率的なアルゴリズムの実装やピアレビュー、デバッグなどの機会は現れてきますので皆さんが培われた力は将来発揮される場はございます。実際、私の他にもACM-ICPC経験者はおり、問題に対する考察力やプログラムを速く正確に実装する力はソフトウェアの製品開発に役立っています。
私やほかのメンバーもプログラミングやアルゴリズムの話が大好きです。アジア地区予選つくば大会では応援に参ります。皆さんとつくばでお会いできることを楽しみにしています。

西鳥羽 二郎 取締役副社長/Chief Research Officer


freee株式会社

こんにちは、freee株式会社CTOの横路です。
freeeにはACM-ICPCのアジア大会に入賞経験があるメンバーが在籍するなど、アルゴリズム・コーディングへの深い洞察を持つエンジニアが多く活躍しています。技術的な高い知見に基づいて、ユーザーの課題を本質的に解決できるサービス作りを目指し、様々な技術的強みを持つチームが、切磋琢磨しながら開発にあたっています。
freeeは「スモールビジネスに携わるすべての人が創造的な活動にフォーカスできるよう」をビジョンに持ち、中小企業の方々がそれぞれの事業に持つ夢や思いを実現できるよう、彼らの可能性を広げるためのテクノロジーを開発しています。
機械学習などの最新の技術を取り入れたクラウド型の会計ソフト・人事労務ソフトによって面倒な作業を効率化し、中小企業の方々が本当にやりたいことに集中できる環境を生み出す他、それらサービスを通じてお預かりしている「会計・人事」という企業活動の根幹に関わるデータを活用することで、よりよい経営上の意思決定に繋がるサポートができるようにしています。
皆さんがACM-ICPCに向けて技術やチームワークを高めていらっしゃるご経験は、まさにサービスを開発する上で必要なものであり、今後のキャリアにとても活きるものだと思います。皆さんが、つくば大会で力を発揮されることを、精一杯サポートさせていただきます。がんばってください!

freee株式会社
CTO 横路 隆