ACM-ICPC2017アジアつくば地区大会 実行委員長 高藤清美
2017.8.10
2017年度のACM-ICPCプログラムコンテスト・国内インターネット予選は、91大学・学校から391チームの参加をいただき、7月14日(金)に実施し、無事終了いたしました。ご参加いただいたチームの皆様をはじめ、各大学・学校の監督・コーチの先生方、審判団、実行支援チーム(ICPC secretaries)、実行委員会、その他多くの皆さまに大変お世話になりました。厚くお礼申し上げます。
1. 表彰
予選の結果で、1問以上解答したチームの上位10%のチームは、Director’s Awardを授与し、表彰することといたしました。今回、1問以上解答をしたのは358チームですから、上位36チームを表彰することになりました。該当のチームの皆様はおめでとうございます。(順位表の表示を参照してください。)
2. アジア地区大会への選抜チーム
2017年12月16日/17日のアジアつくば地区大会への選抜するチームは、ICPC 運営委員会が定めた選抜ルールに基づき,以下のように決定しました。
- 手順1:39チーム、順位表で「A」と記載。
- 手順2 (池部記念奨励枠): 1チーム、順位表 で「B」と記載。
- 手順3(実行委員会推薦枠): 3チーム、以下に選抜したチームと理由を記載します。まず、手順2で選抜されたチームと同数以上の問題を正解したチームの中から、同じ大学等の所属で選抜されたチームがないチーム(大学内1位のチーム)を選抜しました。
- 54位、Maximum-omake(Saitama University)
次に、この時点で選抜された最下位チームと次点となる大学内1位のチームには大きな開きがあるため、同じ大学等の所属で選抜されたチームが2に満たないチームを上位から2チーム選抜しました。
- 39位、Super-Srups(Kobe University)
- 40位、5000-cho-en(University of Tsukuba)
選抜されたチームの皆様はおめでとうございます。アジア大会までに、さらに腕を磨いて、より高いレベルのコンテストとしていただくことを願っています。
アジア大会は枠数に制限があり、また、同一大学・学校による制限もあるため、優秀な成績をおさめたチームでありながら上記の選抜枠にはいらなかったチームもあります。それらのチームの方も、国内最大規模のプログラミングコンテストに参加して全力を尽くしたことを誇りとして、来年以降のICPCや新たな場所で、更に活躍されることをお祈りします。
2017.09.27追記(実行委員長 高藤清美):
大変遅くなりましたが上記1のDirector’s Awardの賞状(pdfファイル)を各チームのコーチ宛にお送り致しました。該当するコーチの皆さんには、お手を煩わせ大変申し訳ありませんが、チームメンバーにお渡し頂きたく、お願い申し上げます。
2017.09.27追記(実行委員長 高藤清美):
大学順位1位、2位、3位の以下のチームにはアジア他サイトへの派遣補助を行います。
1位 東京大学 sleep 18000 補助金額20万円
2位 東京農工大 nocow 補助金額20万円
3位 会津大学 UKUNICHIA 補助金額15万円