応援メッセージ(アジア地区大会2019)

来るICPCアジア大会に参加するみなさまに向けて、協賛していただいた企業の方々からいただいた応援メッセージを掲載します。全文は、応援メッセージのページをご覧ください。

華為技術日本株式会社 opt 皆さん予選通過おめでとうございます!皆さんは今、地区大会に向けて頑張っているのと同じくらいこの瞬間を楽しんでいると思います。地区大会ではファーウェイも会場で皆さんを応援します。ご存じの通り、情報技術は持続可能な発展を推進しています。なのでテクノロジーで課題を解決するのに長けた皆さんは、世界をよりよくするための使命も担っているのです。会社のビジョンと使命を継承するため、我々は持続可能な発展戦略を策定し、かつそれを優先事項ととらえ、当社の成長戦略に全面的に取り込んでいます。→全文
日本電気株式会社 opt ICPCアジア地区大会に出場される皆さん、国内予選の突破おめでとうございます。私たちNECはデジタルで社会を取り巻く環境が大きく変化・進化していく中で「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を実現するために以下の2点が大切であると考えています。①デジタルテクノロジーを駆使してビジネスプロセスを加速することその時々の最善を直ちに見極め迅速に意思決定し 、行動を変化させる②「オープンな組織 」を実現すること互いに→全文
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社 opt 国内予選突破おめでとうございます!本大会において、皆さんの挑戦を応援することができとても光栄です。当社は、グローバルITサービスブランドBIG3の一角を担うタタコンサルタンシーサービシズ(TCS)と三菱商事の合弁会社として5年前に誕生しました。世界と日本の卓越した知見の融合(ハイブリッド)が生み出す業界最高水準のソリューションで、日本企業のグローバル化とビジネス変革を支援しています。→全文
グーグル合同会社 opt 【問題】ある企業 (*) の用いる暗号化方式が以下のように新しくなりました。秘密裏に入手した暗号化に用いられた鍵と、暗号文をもとに、再びもとのメッセージを復元してください。
(*) https://icpc.iisf.or.jp/2019yokohama
/2019kokunaiyosen/2019ouen/#goo
【暗号化方式】鍵を char の N × N 行列、平文を長さ L の文字列とする。平文長が N の倍数となるよう末尾に ’#’ を追加したのち、平文を N 文字ごとに区切り、次に示す encrypt_partial() の適用結果をもとの順通りに連結したものを暗号文とする。→全文
株式会社いい生活 opt おはようございます!当日に向けて起床ACの準備はできていますか?株式会社いい生活の井上です。国内予選の突破、おめでとうございます。「いい生活」では、不動産に関する膨大な情報を取り扱っています。それらを効率よく扱うためには、アルゴリズムに精通したエンジニアが必要です。適切なアルゴリズムを考えて実装する力や、他人が理解しやすいコードを書く力、テストケースを考える力は、仕事でも役立っています。→全文
株式会社フィックスターズ opt ICPCアジア横浜大会進出チームのみなさん、国内予選通過おめでとうございます。今回が初めてのアジア地区大会進出というチームもあれば、アジア地区大会常連でここは通過点に過ぎないというチームもあるかもしれません。初めてアジア地区大会に参加する選手などは特に会場や大会の雰囲気に圧倒されてしまうかもしれませんが、どのチーム・どの選手も悔いを残さず全力で取り組めることを願っています。→全文
株式会社LegalForce opt こんにちは、LegalForceの勝田です。アジア地区予選に出場される皆様、国内予選突破おめでとうございます。LegalForceは「プロフェッショナルに、驚きと感動を。」をミッションとし、2017年4月から、多忙な弁護士をはじめとする法務プロフェッショナルのサポートを行う契約書作成支援システムの開発に取り組んでおります。私の所属している研究開発部門は、法律事務所Zelo、京都大学の森先生、末永先生、そしてRubyの生みの親である、まつもとゆきひろさんのご協力を頂きつつ、→全文
日本アイ・ビー・エム株式会社 opt 皆さん、国内予選突破おめでとうございます。IBM東京基礎研究所の今道です。IBMは最先端テクノロジーとコンサルティングの知見を活用して、お客様のデジタル変革を支援しています。1911年に創業し、世界の170ヶ国以上でビジネスを展開しています。研究開発部門であるIBM Researchは1945年に始まり、これまでに最初のプログラミング言語であるFortran, 関係データベース、RISCアーキテクチャなどを生み出し、現在もブロックチェーンや量子コンピューターなどの研究開発を行っています。→全文
オン・セミコンダクター株式会社 今年もこの季節がやってきました。プログラミングアスリートの皆さんの熱戦をサポートできることを非常に光栄に感じています。 コンテスト参加選手は心技体を鍛錬し世界基準で戦うという経験をされている精鋭で、皆さんが醸し出すエネルギーにこちらも癒され奮起させてもらっています。我々の世に出す製品も昔はハードウェアという位置づけでしたが、今ではお客様の革新的な製品開発をサポートするためにモジュール化やプログラミング化が必須のコンピテンシーとなっています。皆さんの技能は引き続き社会の発展を支えることになると確信します。 →全文
NTTコミュニケーションズ株式会社 opt 国内予選突破おめでとうございます!今年も皆さんを応援できる季節がやってきたとワクワクで心躍らせております。昨年同様、NTTコミュニケーションズは参加企業としてだけではなく、会場内ネットワークの提供というかたちでも、皆さんを応援させて頂きます。NTTコミュニケーションズは、世界中に張り巡らされたネットワークやデータセンターを強みとしており、またIaaS、PaaSといったクラウド分野に加えて、IoT、ビッグデータ、AIといった先進的な技術分野で、お客様のビジネスプロセスの革新、UI、UXデザインをより意識した新規ビジネスモデルやサービスの創出に→全文
株式会社レトリバ opt こんにちは株式会社レトリバの西鳥羽です。ICPCアジア横浜大会に出場される皆様、国内予選突破おめでとうございます。レトリバでは自然言語処理、情報検索、音声認識を用いて企業向けのソフトウェアを開発していますが、日々効率的なアルゴリズムの実装やピアレビュー、デバッグなどの機会は現れてきますので皆さんが培われた力は将来発揮される場はございます。実際、私の他にもACM-ICPC経験者はおり、問題に対する考察力やプログラムを速く正確に実装する力はソフトウェアの製品開発に役立っています。皆様が大会で全力を発揮できるよう応援しております。→全文
株式会社ディー・エヌ・エー opt こんにちは、株式会社ディー・エヌ・エーのエンジニアの森です。ICPC 2019 アジア地区予選に参加される皆様、予選突破おめでとうございます!私も昔ICPCに選手として参加していましたが、年々参加者のレベルが上がり国内予選の問題もどんどん難しくなってきていると感じます。その中でアジア地区予選に進出するためには日頃から楽しんで問題を解いていないとできない事だと思います。ICPCで戦うためには英語の問題の内容を把握し分析・分解する能力、問題・作業の優先度を付ける事、チームを効率的に動かす方法の模索、正確なコーディング能力、入出力やテストを→全文
freee株式会社 こんにちは、freee株式会社CTOの横路です。freeeにはICPCのアジア大会に入賞経験があるメンバーが在籍するなど、アルゴリズム・コーディングへの深い洞察を持つエンジニアが多く活躍しています。技術的な高い知見に基づいて、ユーザーの課題を本質的に解決できるサービス作りを目指し、様々な技術的強みを持つチームが、切磋琢磨しながら開発にあたっています。freeeは「スモールビジネスに携わるすべての人が創造的な活動にフォーカスできるよう」をビジョンに持ち、中小企業の方々がそれぞれの事業に持つ夢→全文
株式会社オプト opt こんにちは、株式会社オプトの山下です。ICPC 2019 アジア地区横浜大会へ選抜された皆さま、おめでとうございます。
私たちオプトはWeb広告代理店としての事業に軸足を置きつつも、Innovation Agency として日本のデジタルシフトの推進に挑戦しています。「自分の未来と、個客の未来の、重なるところへ。」という私たちの vision は、オプトとお客様という関係のみならず社員とオプトの関係にも適用され、社員一人ひとりの “やりたいこと” が尊重される文化が形成されています。その文化の中で、競技プログラミングが好きなメンバーが集まり、競プロ会が毎週開催され→全文

応援メッセージ(国内予選2019)

来るICPC国内予選大会に参加するみなさまに向けて、協賛していただいた企業の方々からいただいた応援メッセージを掲載します。全文は、応援メッセージのページをご覧ください。

 

株式会社ビズリーチ biz ICPC に参加される皆様、こんにちは。株式会社ビズリーチのAI室に所属している、渡會 恭平です。学生時代には皆さんと同じように、ICPCに参加しており、ご縁があってスポンサードすることができ、大変うれしく思っています。株式会社ビズリーチは「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」をミッションとし、、2009年4月より、テックカンパニーとして→全文
株式会社 Preferred Networks biz ICPC 国内予選に参加される皆様、こんにちは。株式会社 Preferred Networks (PFN) の城下慎也です。競技プログラミングは高校生の頃から始め、ICPC も複数回参加し、2016 年には世界大会に出場しました。現在は社長の西川をはじめ、多くの競技プログラミング経験者が集まる PFN の一員として、当社が注力する交通システム・製造業・バイオヘルスケアのうちの交通分野に関して、→全文
日本電気株式会社 biz ICPC2019横浜大会にご参加の皆さん、こんにちは。NEC・デジタルビジネスプラットフォーム企画本部の梅本です。自らの能力を高め、世界の仲間と交流を深める。という取り組みに果敢にチャレンジしている皆さんの姿勢に、心から敬意を表します。私たちNECは、世界で最先端といわれるバイオメトリクス技術やAI技術を活かし、安全・安心・効率・公平な世界の実現を目指しています。そのために、治安や防衛、重要インフラなど社会を支えるシステムを支えるため→全文
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社 biz みなさん、こんにちは。日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ天野です。昨年に引き続き、今年もスポンサーとして皆さんを応援することができ、大変嬉しく思います。日本TCSは、46カ国に40万人のプロフェッショナルが在籍する世界屈指のIT企業タタコンサルタンシーサービシズと、国内外に200超の拠点を持ち、1,200社を超える連結対象会社と協働しながらビジネスを展開する→全文
グーグル合同会社 biz 【問題】ある企業での社内コミュニケーションは、以下に示すアルゴリズムにより、鍵となる文字列を用いて暗号化されています。あなたは、その企業からの ICPC 国内予選への応援メッセージも誤って暗号化されていることに気付きましたが、幸運なことに暗号化に用いた鍵も入手しました。鍵と暗号文から、元の応援メッセージを復元してください。【C++による暗号化】const int OFFSET = →全文
株式会社オプト opt こんにちは、株式会社オプトの潮田です。昨年に続き今年もICPCのスポンサーとして選手の皆さんの応援ができることを嬉しく思います。Innovation Agencyとしてデジタルシフトの推進を目指すオプトは、広告事業を中枢に据えつつノンアド事業や新サービスなどの施策も展開しています。近年拡大している社内エンジニア組織OptTechnologiesとしてもアドテクにまつわるweb→全文
株式会社フィックスターズ fix 選手として五年間、コーチとして一年間ICPCに関わってきた私が、今年はスポンサーという形で関われることを大変嬉しく思います。最近ではオンラインで気軽に参加できるコンテストが増え、プロコンに参加する学生も多くなりました。しかし、ICPCはそういったコンテストとはひと味もふた味も違ったコンテストだと私は思います。特に、一つのコンテストを目標にして予選当日までの期間を共→全文
株式会社いい生活 iiseikatu 皆さん、こんにちは!「いい生活」は不動産業界のデジタルトランスフォーメーションの推進と共に、不動産に関する膨大な情報を取り扱っている会社です。弊社にはアルゴリズム同好会があり、競プロの問題をみんなで解いたり、コンテストに参加したりなどの活動を行っています。私もICPCには2013年度から2017年度まで参加しており、アジア地区大会にも参加させていただきました。→全文
NTTコミュニケーションズ株式会社 iiseikatu みなさん、こんにちは。NTTコミュニケーションズ採用育成担当です。今年もみなさんを応援させていただけることになり、大変嬉しく思っています。NTTコミュニケーションズは、世界190ヵ国以上に張り巡らされたネットワークやデータセンターを強みとし、クラウドやセキュリティ、アプリケーションサービスを提供しています。わたしたちはこれらを組み合わせることで世界中のお客さま→全文
株式会社LegalForce iiseikatu LegalForceは「プロフェッショナルに、驚きと感動を。」をミッションとし、2017年4月から、多忙な弁護士をはじめとする法務プロフェッショナルのサポートを行う契約書作成支援システムの開発に取り組んでおります。私は、学生時代にICPCに出会いました。当時は選手としての参加でしたが、今回は皆さんが主役であるコンテストにスポンサーとして協力することができ、大変嬉しく思います。→全文
日本アイ・ビー・エム株式会社 iiseikatu 皆さん、こんにちは。IBM東京基礎研究所の今道です。今年もICPCのスポンサーをできることをうれしく思います。IBMは最先端テクノロジーとコンサルティングの知見を活用して、お客様のデジタル変革を支援しています。1911年に創業し、世界の170ヶ国以上でビジネスを展開しています。研究開発部門であるIBM Researchは1945年に始まり、これまでにバーコードやATMなどを生み出し→全文
freee株式会社 freee ICPCに参加される皆さんこんにちは、freee株式会社CTOの横路です。freeeにはICPCのアジア大会に入賞経験があるメンバーが在籍するなど、アルゴリズム・コーディングへの深い洞察を持つエンジニアが多く活躍しています。技術的な高い知見に基づいて、ユーザーの課題を本質的に解決できるサービス作りを目指し、様々な技術的強みを持つチームが、切磋琢磨しながら開発にあたっています。→全文
株式会社レトリバ freee 株式会社レトリバの岩田です。「競プロは裏切らない」先日、数年ぶりにプログラミングコンテストの問題を解いていて感じました。ICPCを含む競技プログラミングで培った様々な力は、筋トレで鍛えた筋肉と同じように裏切らない、と。止めると徐々に衰えていく、という点も同じですね。レトリバでは、コールセンターの課題を→全文

来年以降の世界大会選抜

(一部を2020年2月25日に追記しました)

毎年,ICPC 世界大会(World Finals)ではコンテストと並行して,次年以降の世界大会進出チームの選抜方式等が議論されています. ICPC HQ (Headquarters) からは,世界大会へ出場できないチームのモチベーションをあげる方策の検討要請が繰り返されてきています.

こうした事情を踏まえて, 日本が所属するPSP (Asia Pacific) 地域では,今後の世界大会進出チームの選抜方式を変えることにしました。

  • 2019-2020年シーズンは変更無し
  • 2020-2021年シーズンから,各地区大会の優勝チームの世界大会進出を確定した上で, 2位以下のチームを集めて新たな大会 (仮称:プレイオフラウンド)を行って残りの世界大会進出チームを選抜する
  • プレイオフラウンドは,12月21-23日にベトナム ハノイで実施する
  • プレイオフラウンド出場チームの選抜方法や実施方法の詳細などは, 2020年6月に行われる世界大会で各地区大会の責任者が集まる機会に議論する
  • 日本の ICPC Board はプレイオフラウンドに出場する日本の大学に所属するチームへの必要経費の一部を補助する
  • 従来行ってきた国内予選の上位チームに対しての国外アジア大会への補助は行わない

詳細はこれからの議論で決まります.順次,お知らせしますので今後のアナウンスにご注意ください.

2019 世界大会 結果

ICPC2019世界大会、日本からの参加チームは,東京大学が3位(金メダル),筑波大学が21位,京都大学早稲田大学が41位でした.今年は日本チームが,4チームとも5問以上正解し,世界大会参加135チームの上位半数以上の順位を獲得し,大変好成績を収めました.

公式順位表
問題

なお表彰式では、ICPC Board Japan の筧先生が、Asia Associate Director として壇上で東大チームを祝福しました.

来年の世界大会はモスクワが予定されています.